Affiliation
北海道大学大学院理学院 自然史科学専攻
地球惑星システム科学講座 宇宙化学研究室 博士課程2年
日本学術振興会特別研究員(DC1)
e-mail
yotsuki"at"ep.sci.hokudai.ac.jp
("at"→ @)
Education
2017年 3月 長野県諏訪清陵高等学校 卒業
2021年 3月 北海道大学理学部 卒業
卒業論文:「太陽風に曝された微小試料の希ガス局所分析法の開発」
2023年 3月 北海道大学大学院理学院 修士課程 修了
修士論文:「同位体ナノスコープを用いた月レゴリスの希ガス深さ方向分析による 1 億年前の太陽活動の解析」
2023年4月 北海道大学大学院理学院 博士課程 入学(–現在)
Papers
1. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義 (2021) 同位体ナノスコープによる地球外物質の希ガス深さ方向分析に向けた微小粒子分析法の開発.Journal of the
Mass Spectrometry Society of Japan.69.197-201.(https://doi.org/10.5702/massspec.21-122)
Conferences
国際学会
4. Otsuki Y., Bajo K., Obase
T., and Yurimoto H (2024) “Depth profiling of helium, neon and argon isotopes
implanted in ilmenite and olivine” Solar System symposium in Sapporo 2024, Rusutsu, Japan, 2024. 2.
3. Otsuki Y., Bajo K., Wieler R., and Yurimoto H (2023) “Coronal Mass
Ejection 4He and 20Ne Recorded in Ilmenite Grain from
Lunar Soil 71501” Solar System symposium in Sapporo 2023, Rusutsu, Japan, 2023. 2.
2. Obase T., Bajo K., Otsuki
Y., and Yurimoto H (2023) “Nanoscale depth profiling of solar wind helium on
Itokawa particle” Solar System symposium in Sapporo 2023, Rusutsu, Japan, 2023. 2.
1. Otsuki Y., Bajo K., Wieler R., and Yurimoto H (2022) “Coronal Mass
Ejection Atoms Recorded in Ilmenite Grain from Lunar Soil 71501” 85th Annual Meeting of the
Meteoritical Society, #6196, Glasgow, UK, 2022. 8.
国内学会・研究会等
20. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,Rainer Wieler,圦本 尚義.局所希ガス深さ方向分析による太陽風注入時の同位体分別の可視化.日本質量分析学会同位体比部会 2024.口頭.(2024年11月18日,別府)
19. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,圦本 尚義.同位体ナノスコープによる希ガス分析精度の評価.日本質量分析学会北海道談話会.口頭.(2024年8月2日,札幌)
18. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,Rainer Wieler,圦本 尚義.同位体ナノスコープによる鉱物中の He,Ne,Ar の同時局所同位体分析法の開発.第72回質量分析総合討論会.ポスター・口頭.(2024年6月10日,つくば)
17. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,Rainer Wieler,圦本 尚義.同位体ナノスコープによる鉱物中のヘリウム,ネオン,アルゴン同位体の局所分析.日本地球惑星科学連合2024年大会.口頭発表.(2024年5月30日,千葉)
16. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,Rainer Wieler,圦本 尚義.鉱物に含まれる軽希ガスの局所分析.「惑星物質科学のフロンティア」研究集会.口頭発表.(2024年3月12日,千葉)
15. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,Rainer Wieler,圦本 尚義.月粒子表面の希ガス局所分析法の開発.2023年度地球化学会若手会.口頭発表.(2024年2月28日,東京)
14. 大槻 悠太,馬上 謙一,小長谷 智哉,圦本 尚義.鉱物に注入した He-4, Ne-20/22, Ar-36/40 の同時深さ方向分析.日本質量分析学会同位体比部会2023.口頭発表.(2023年11月21日,青森)
13. 大槻 悠太,馬上 謙一,Rainer Wieler,圦本 尚義.月レゴリスの希ガス深さ方向分析による過去の太陽活動の解析.日本質量分析学会第35回北海道談話会・研究会.口頭発表.(2023年10月2日,札幌)
12. 大槻 悠太,馬上 謙一,Rainer Wieler,圦本 尚義.月レゴリスに記録された1億年前のコロナ質量放出.宇宙線で繋ぐ文明・地球環境・太陽系・銀河 2023.口頭発表.(2023年9月14日,仙台)
11. 大槻 悠太,馬上 謙一,Rainer Wieler,圦本 尚義.月ソイル71501イルメナイトに記録されたコロナ質量放出由来の4Heと20Ne.日本地球惑星科学連合2023年大会.口頭発表.PPS08-13(2023年5月26日,千葉)
10. 小長谷 智哉,馬上 謙一,大槻 悠太,圦本 尚義.イトカワレゴリス粒子表面の太陽風ヘリウム三次元分布.日本地球惑星科学連合2023年大会.ポスター発表.PPS08-P07(2023年5月26日,千葉)
9. 大槻 悠太,馬上 謙一,Rainer Wieler,圦本 尚義.月イルメナイトに記録された太陽風起源希ガス深さ方向分布.惑星物質科学のフロンティア研究会.口頭発表.(2023年3月2日,千葉)
8. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義.イオン注入したHe, Ne, Ar同位体の同時深さ方向分析.日本質量分析学会同位体比部会2022.口頭発表.(2022年12月12日,熱海)
7. 小長谷 智哉,馬上 謙一,大槻 悠太,圦本 尚義.イトカワ粒子に打ち込まれた太陽風ヘリウムの微小領域三次元分布.日本質量分析学会同位体比部会2022.(2022年12月12日,熱海)
6. 大槻 悠太,馬上 謙一,Rainer Wieler,圦本 尚義.月イルメナイトの太陽風起源希ガスの深さ方向分布.日本地球化学会第69回年会.口頭発表.PR0169(2022年9月9日,高知)
5. 和泉 樹,馬上 謙一,川崎 教行,大槻 悠太,甘利 幸子,圦本 尚義.プレソーラーSiCのヘリウム深さ方向分析.日本地球化学会第69回年会.口頭発表.PR0192(2022年9月9日,高知)
4. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義.同位体ナノスコープによる月粒子の希ガス深さ方向分析.日本地球惑星科学連合2022年大会.ポスター発表.PPS08-P10(2022年5月26日,千葉;6月3日,オンライン)
3. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義.同位体ナノスコープによる月粒子の希ガス深さ方向分析.惑星物質科学のフロンティア研究会.口頭発表.(2022年3月4日,オンライン)
2. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義.同位体ナノスコープLIMASによる微粒子の局所分析.第31回質量分析学会北海道談話会・研究会.口頭発表.(2021年10月20日,オンライン)
1. 大槻 悠太,馬上 謙一,圦本 尚義.同位体ナノスコープを用いた微粒子の希ガス局所分析法の開発.第69回質量分析総合討論会.ポスター発表.3P-29(2021年5月21日,オンライン)
Awards
5. 優秀研究奨励賞(北海道大学大学院理学院,2023年7月11日)
4. 修士論文優秀発表賞(北海道大学大学院理学院 自然史科学専攻 地球惑星システム科学分野,2023年2月8日)
3. 修士論文院生会賞(北海道大学大学院理学院 自然史科学専攻 地球惑星システム科学分野,2023年2月8日)
2. 学生発表賞 奨励賞(日本地球化学会第69回年会,2022年9月)
1. ベストプレゼンテーション賞ポスター発表部門最優秀賞受賞(第69回質量分析総合討論会,2021年5月)
Grants
1. 2023–2025年度 文部科学省科学研究費 特別研究員奨励費.23KJ0072.3,000 千円.
TA・TF
2024年度
2023年度
2022年度
2021年度
2024/11/25 更新